私が保育士になるまで②

保育士日記

こんにちは!保育士ぱこです。

こちらは私が保育士になるまでの振り返り物語になります。
あなたはなぜ保育士になろうと思いましたか?
そしてそれまでの道のりはどんなものでしたか?

現在保育士16年目の私ですが、振り返ってみると本当にいろいろなことがありました。

こちらの投稿はInstagramで投稿している絵日記に文章をプラスしたものになります。
ホームからInstagramにとぶことができますので、よろしければそちらもご覧ください。
フォローもよろしくお願いします( ¨̮ )

それでは私が保育士になるまでの道のりを振り返ってみましょう!

(ちなみに前回は
「私が保育士になった理由は、なりゆきであった。」
という話をしました。)

pako-hoiku-illustration.com/hoikusininarumade1/

話は高校時代にさかのぼる…

遠い昔のことですが、当時女子高生だった私・・・。
ちなみに出身は超ど田舎です。(田舎以外に暮らしたことがない。)
海、山、川に囲まれて育ちました。

さて、当時の私はとってもナマケモノでした…。

勉強にはあんまり身が入らず、
漫画を読んだり、絵を描いたりして、ダラダラと暮らしておりました。
(今もそんなに変わらない気がしますが。)

進路を決める時期がやってきたけど・・・。

そんな感じで暮らしていたので、進路を決める時期になっても全くやる気が出ず・・・。
友達がどんどん就職・進学先を決めていっても、焦る気持ちが微塵も起きませんでした。


(ちなみに高校は進学校というわけではなく、友達も就職と進学が半々という感じの学校でした。)

のんびり屋の私は
「やりたいこともないし、フリーターにでもなるか。
とも思っていました。
今思うと、すごい!呑気すぎる。
現在の私はそんなこととてもできない…。
(今はとにかく稼がなきゃ!仕事しよ!というマインド。)

なぜか幼児教育科を進められる。

見かねた担任の先生があわてて提案してきたのが、
地元の「幼児教育科」のある学校。
(そりゃあ先生も生徒がフリーターになるとか言い出したら焦りますよね。)

今思うと、ここが私の人生の大きなターニングポイントでした!

「ぱこさんは保育士向いてると思う!」

と、先生に言われたことを覚えています。
(本気だったのか、私にやる気を出させるために言ったウソなのかは不明。)

職場体験学習や夏休みのボランティア学習でも保育所・幼稚園には行ったことがなく・・・。
特に子どもにも興味がない私でしたが・・・。

その後、帰ってから先生に幼児教育科を進められたことを両親に伝えると、
「学費も安いし、家からも近いしいいね!」
という返事が。
(本当にかなりコスパの良い学費だったんです・・・。)

と、いうことで進路が決定した。

とりあえず、「先生に言われたし、受けてみるか。」と、いうことで私の進路は決定しました。

今思うと、かなりなりゆき任せ、人任せです。

でも18歳や19歳で自分の人生決めるなんてこと、現代ではなかなか難しいですよね。
この歳で進路をはっきりと決めることができる子なんているのかな?

みんな将来の姿なんて見えていなかったと思うけど、
私は同級生よりもっと自分の将来のことを考えることができなかったんだと思います。
一般的(というと語弊があるかも)な高校生よりも、かなり幼い考え方だったかも。

身をゆだねることも大切。

でもね、30代も半ばになった今は思うんです。
自分の進むべき道がわからなくなった時は、
流れに身をゆだねるのが1番いい

ここで焦って進路を決めたり、先生や親の言うことに変に逆らったりしていたら、
今の私はいないと思います。

目的がしっかりある場合は自分でガンガン進んでいけばいいけど、
そうでなかったら、
ニュートラルな気持ちで、周りの人の言葉を聞きながら(それが案外お告げ的なものだったりもする。)進むと意外な道が開けることもあります。

とりあえず、
私に進学を進めてくれた先生、ありがとう!

と、いうわけで話は「私が保育士になるまで③」に続きます。

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